年があらたまると 気分も引き締まります。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 関場慶博PDGのポール・ハリス語録です。
世界は一つの大オーケストラのようなもので、私たちひとりひとりは、
自らの取るにたりない一部を演奏しているに過ぎません。あなたの楽器や
私の楽器の成否は、その音量によって決まるのではなく、周囲の楽器と
いかに完璧に調和しているかによって決まります。得意になって、
自分のホルンを高らかに鳴り響かそうとする人は、調和を乱すだけでなく、
他の奏者にとって迷惑となるのです。私たちは一人で演奏しているのでなく、
大きな全体の中のほんの一部に過ぎないのです。ロータリーが、
この事実を私たちに納得させることができるなら、私たちの生活は周囲の
人々の生活と調和するようになるばかりでなく、その生活がより楽で、
生きるに値するものになる、と気づくでしょう。
(ナショナル・ロータリアン、1912年3月号)
The world is a huge orchestra in which each one of us has his own little insignificant part to play. The success of your instrument and mine depends not upon the amount of noise they make, but upon how perfectly they harmonize with the instruments about us; and he who, sufficient unto himself, insists upon blowing his own horn in his own big and pompous way, find himself not only a maker of discords, but also persona non grata to all the rest of the band. If Rotary can bring home to us a fuller realization of the fact that we are not individual performers, but rather small parts of a stupendous entirely, not only will our lives harmonize better with the lives of those around us, but we will also find them easier and better worth living. (The National Rotarian, March 1912)